建物や付属設備は、資産の価値の減価分を計算し必要経費として計算できます。
計算方法には「定額法」と平成10年3月31日以前に取得した建物で、手続きを取れば行なえる「定率法」があります。 |
定額法・・・…毎年の償却費が同額となる。 取得価額×0.9×定額法による償却率 |
定率法・・・……初期に償却費を多くし、年がたつにしたがって償却費が一定の割合で逓減する。 昨年末の未償却残高×定率法による償却率 |
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例)定額法による計算方法
・構造 鉄筋コンクリート造
・取得価額 2,000万円
・償却率 0.022
(耐用年数47年)
2,000万円×0.9×0.022
=1年分の減価償却費 396,000円 |
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